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Dreaming stephanie

lewdwind

2023-10-01
Lewd Dream
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湘南の海辺のカフェBARに
優しい午後の朝の陽差しが降り注いでた。
でも…太陽は眩しくて見えない。
海にはサーファーたちがサーフボードに股がって
波間に揺れながら漂ってる。

最初はそんな中のひとりの
金髪な女性サーファーが気になってた。
其の彼女は早い時間からボードを持って
海を見てるだけだったから
入るのか?…入らないの?気になって仕方が無かった。
でも…彼女は暫く
ボードを持ったまま動かなかった。

やがて…
若いサーファー…年老いたサーファー
そしてビギナーや若い女性のサーファーと
自転車やバイクの横の専用キャリーにボードを積んでやってきて
砂浜から海へと入ってゆく。
波間はサーフボードに乗って
大きな波を待つサーファーたちで溢れてる。

でも…彼女は…
ボードを持ったまま…やっぱり動かない。

「ステファニーだな」
ぎょっ!
振り返ったらカフェのマスターだった。
ロコサーファーで真っ黒に日焼けした肌と胡麻塩の髭面が
いつのまにか後にいて彼女を見ながらそう言った。
「あいつは…本物のサーファーだからなガキみたいな波にはのらないのさ」
と…愛しい娘を見るように言った。

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ステファニー。
名前が自然と口から微かに溢れた。
やがては…彼女は海に一度も入らず
海に背中を向けて砂丘の防風林の中に消えて行った。
そんな光景を僕は浜辺のカフェでテラスで
冷えたバドワイザーを飲みながら見ていた。
………………
………………

なんか…風が頬を撫でていい香りがした。
いつのまにか…音も無く彼女がやってきて僕の右隣に座った。
おおおおおっ!
微睡みが一瞬で吹っ飛びそうな
金髪が美しいモデルみたいな美人だった。

あ…ステファニー。
名前が自然と口から微かに溢れた。

着古したブルージーンを自分で切って
ビキニのようにしたアブナイ短パンを穿き
上には淡いペパーミントブルーのタンクトップを着た彼女は
誰もが振り返りそうな
Sラインが見事なSexyでとにかく素敵で目のやり場に困った。

彼女を見ていたら…昔聴いて好きだった歌を思い出した。
まるで夏に生まれた果実のような…たしか……
そうだ!レイラの♪サマーエンジェルだ。
まさにあの歌みたいな男を虜にしてしまいそうな女性だ。
ただ…歌と違うのは歌のイメージは黒髪ってことかな?

ハーフな美人の彼女は横顔も素敵だった
サラサラ柔らかい長い髪が絹のようにキラキラ風に揺れてる。
金と銀のハーフみたいな髪だ。
彼女は冷えて汗をかいたロンググラスのジンライムを
とても美味しそうに喉を動かして飲んでた。
唇から溢れたジンライムの水滴が落ちて胸の谷間に消えた。
エロいなぁ……。

ふたりは…風に吹かれながら
ただただ…海を見てた。

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ふと…
さっきの事が気になったので
「海…入らなかったね」って言ったら
僕を見て?…な顔してる。
「海…入らなかったね…見てたんだ」
あああ…といい…また海を見ながらグラスを口に運んでる。
ごくん…と飲むと
「乗りたい波が…来そうになかったから」と小さな声で言った。
「ああ…なるほど……^^」

それっきり…会話が途切れて
僕も彼女もただただ…海を見ていた。
波の音以外に何も聞こえない
ある意味不思議な時間が心地よかった。
風に吹かれたPUFFYな長い髪が視界に入って心をくすぐる。
それでも
ふたりは…風に吹かれながら
ただただ…海を見てた。

波の音だけが繰り返し大きくなって浜辺に押し寄せては
すぐに砂浜を濡らしながら海へと引いてゆくと
波の音は小さくなった。
そんな単調だけと微妙に異なる繰り返しを堪能していた気がする。

そんな波音の間で 
「……ようよ」って
真っ直ぐ海を見たまま彼女が言ったような……気がした。
ん?
「…………」
独り言か?

そしたら…しばらくして……また
喉を動かしてジンライムを飲んでから
「ねぇ………しようよ」って
相変わらず波に消されそうなほど
囁くような声で言った…気がした。
僕は彼女を見たけれど
彼女は横顔のままで海を見ていた。
IONAかよ!ってくらいに美しい横顔だ。
「…………」
やっぱりひとりごとか?……

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そしたら
彼女がこちらを見て
無表情から…少しだけ微笑んだ
え?
「ねぇ…聞こえなかったの?それとも…
 聞こえたけれど知らんふりなの?」と
 ちょっと睨むように僕を見つめる。
「え?…僕に…言ったのかい?」
「そうよ…ここには私とあなたしかいないじゃない^^」
「ああ…たしかに…独り言かと思ったんだ」
「大きな声で…言えないからよ」
彼女の瞳は…目の前の海のようにブルーだった
吸い込まれ溺れそうなブルーだった。

「なんて……言ったんだい?」
「え?本当に聴こえなかったの?」
「ごめん…噓じゃないよ」
「も~~しょうがないなぁ」
そう言って組んでた長い脚を解き
椅子から降りて僕に近づいてきた。
恋人でもこんなに接近しないような至近距離で
僕の肩に手をおいた。
彼女の長い金髪がキラキラ風に舞って僕の頬をくすぐる。

まるでキスでもするような感じで顔を近づけて
僕の耳に息を吹きかけるように囁いたんだ
「えっち…しよ!…って言ったの」
ジンライムの香りがした。
僕を見つめる彼女の瞳は…目の前の海のようにブルーだった
吸い込まれ溺れそうなブルーだった。
そんな彼女の瞳に口を開けたマヌケな僕が映ってる。

「え?…」
相変わらずマヌケ面の僕。
「乗りたい波は来なかったけど……」
「……………」
「乗りたい…オトコが…見つかったから」と彼女。
「…………え?」
えっち……えっち…えっち…乗りたい…オトコ……
えええええ~~~~~~~~~~~~っ!!!!!
驚愕する僕。

彼女は…そんな僕を見て苦笑いしつつも頬を染めながら
椅子に戻りジンライムのグラスに口をつけた
そして…海と僕を見て…照れつつも
首を小さく左右に振って呆れた苦笑いをした。
そして…こう言った
「ヒ・ト・メ・ボ・レ」
頬を真っ赤に染めていた。

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うっそ………
「え?…え?…な…なんて?」
唖然として頬を染めながら海を見てる彼女を見てたら
「だ~か~ら~彼女はアンタとヤリたいんだとさ」って
背後からしゃがれたムードをぶち壊すような男の声がした。
ぎょっ!
振り返ったらカフェのマスターだった。
胡麻塩の髭面がニヤニヤしてる。
汚らしい髭にはバドワイザーの泡がついていた。

髭にバドワイザーの泡…
遥か昔…グアムで見た光景だなぁ。
サトウキビの畑の横で
トラックの運転手がバドワイザー飲みながら
笑顔をくれたんだっけ!
飲酒運転じゃん…と思ったけれど
南国だからいいのかなぁ?…

マスターが彼女を見ながらも
「いいなぁ~あんな美人とヤレるなんて」
と僕を羨ましそうに見る。
「いやいや…違うから…そうのじゃないから」
「ヤッチまえよ!彼女も抱かれたがってるんだぜ」
おいおい!聞いてたのかよ!

そして……へ?いつの間にか…
マスターの顔がマイク真木にモーフィングしてて
ギターを持っていた。
そして何故か♪バラが咲いた…を唄い出すと
いいなぁ~!いいなぁ~!いいなぁ~!の大合唱になり
気がつくとカフェテラスの周りは
さっきまで海の中で波に揺られていた筈の
濡れたサーファーたちが僕ら3人を囲んでた。

彼女は…
綺麗な金髪をかきあげながら…
ずっと海だけ見つめるIONA状態だった。

濡れたサーファーたちは
サーフボードを右手に抱えて地面に叩きつけながら
いいなぁ~!いいなぁ~!えっちいいなぁ~!
いいなぁ~!いいなぁ~!えっちしたいなぁ~!
いいなぁ~!いいなぁ~!いいなぁ~!
うわぁっ~~~~~っ! なんじゃこりゃぁ~~!

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あ。
一瞬でみんな…消えちまった!
「………………」目が覚めたんだ。

夢…か…
夢だよなぁ……
やっぱり…欲求不満なのかなぁ…

そんな性欲…ないけどなぁ……性能は未だあるけど…
しかし…ステファニー可愛かったなぁ……
ステファニーとえっち……いいなぁ……
せめて…えっちしてから覚めたかったなぁ^^

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