I didn't mean that
《そんなつもりじゃなかったのに》
終わって……
僕が彼女に背を向けて
ペニスからゴムを外して
濡れを拭いていた時
彼女が背中で言ったんだ。
「そんなつもりじゃなかったのに…」
え?……って思った。
確かに
知らない人が部屋に入ってきて
この情景を見たら
まるで僕が無理矢理したように見えるだろう。
でも…
突然僕のアパートに来たのは彼女だし
仕事中だからと言っても
差し入れに持ってきたのは
ビールとおつまみで
やたら絡んできて
ベッドに誘ったにも彼女だった。
そして
ランジェリーもエロい色だったし
酔って
頬を染めながら
お土産! あたし専用だからね!…って
笑いながら渡してくれたのは…ゴムの箱だった。
それから
まるで彼女を無理矢理犯したような
状況からランジェリーを脱いで裸になり
「ねぇ……」って
僕の手をとってベッドへ引き戻したのも彼女だった。
そして
2回目の挿入して激しく動いてる時
喘ぎながら耳元で言ったんだ
「そんなつもりじゃなかったのに…」
でも…
僕は彼女を責めようとは思わない。
恋とSEXは男女両成敗だから。
むしろ…可愛い企みだと
逆に彼女が好きになったんだ。
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Dream sex essay“Lewd wind”manager-K*231122*