Go home?
Erotic short story
~帰える?~
四方を森に囲まれた県道を車が走ってる。
男と女のカップルだ。
「あ…聞いた?」って彼。
「え?何を?」
「あれ…この辺じゃね?」
「え?あれ?うっそぉ〜〜!」
「いや…この辺のはずだよ…俺も昔は…」
「やだ…あのラブホテルのことぉ?」
「ああ…」
「え?あたし以外の人と入ったって?」
「ちょ…ちょっと待てよ!それはさておきこの間」
「ああ…あれね…怖いよ〜早く走り抜けて!」
…………………………………………………………………
シャワーを終えて
髪も乾かし整えてパンツを履きバスローブを羽織って
ベッドルームへ入ると
彼女は眩しい光の中のベッドに寝ていた。
ベッドは洋館に似合うキングサイズのベッドだった。
なんだか…どこかで見たことのある
部屋の雰囲気とゴールド金具のベッド。
ソファのスーツとか衣服を掴んだら
「帰えるの?」って彼女は艶っぽく微笑んだ。
窓の外は森の緑に囲まれ風に揺れていた。
「うん……」
彼女はさっきのままだった。
終わって…ペニスを抜いた時のままだった。
いや…
正確にいうと
抜いたペニスを頬張って「ほいひぃ」って言いながら
美味しそうにしゃぶるとごくん!って嚥下して微笑んだんだ。
そして…そのままベッドへ横になった。
その時のままだったんだ。
彼は…それから
彼女にキッスしてシャワーを浴びるのに
ベッドを降りてパンツを持ってバスルームに入ったのだった。
…………………………………………………………………
彼女は……
お世辞にもすこぶる美人ではなかったけれど
色っぽくって艶のある唆る可愛い女だった。
そして…カラダはもっと色っぽくって妖しい雰囲気のある
しかし…懐かしいカラダの堪らなく……いい女だった。
彼女は…
彼を見てベッドに寝たまま微笑み
バイバイする感じで小さく手を振ってた。
「うう…………」
くっそ!って吐いて耐えきれずに
彼は…掴んだ衣服をソファに投げつけ
バスローブもパンツも脱いでベッドに上がった。
「あれ?…帰えらないの?」って微笑む彼女。
「ダメだ!コイツをなんとかしないと!」
彼の股間のペニスはギンギンになって血管が浮き出て
天井を仰ぎびくん!びくん!って跳ねていた!
「凄いね!」嬉々とした笑顔で
上体を起こして彼女は彼のペニスを掴んで先端にキッスした!
「凄い!もう4回目よ!」って
ペニスを愛おしくしごきながら彼を見上げて微笑んだ。
「わからん!俺も初めてなんだ!」
いつもだったら2回が…と言いかけて彼はやめた。
彼女にキッスして
やがて濃厚なディープキッスになり
横になった彼女に覆い被さって
愛撫しながら絡み合い結合すると
ベッドは激しく軋み彼女の喘ぎ声が部屋中にこだました。
…………………………………………
…………………………………………
確かここら辺に嘗てラブホテルがあった。
彼も…一度だけ利用した時期があった。
ある事件があってからは客足が途絶えてラブホテルは倒産し
今は荒廃して建物も無くなって森に戻ったって聞いた。
ある事件……それを聞いて
彼はこの県道を走るのが嫌だったけれど仕事だから仕方ない。
ひとり仕事を終えて走っていたら
なんだか…道路から森の奥に微かに真新しい建物がチラチラ見えて
気になっていた。
そして…吸い寄せられるように県道から外れて
入った車の先には普通に洒落た洋館が立っていて驚いたんだ。
こんな建物…あったんだ。別荘だろうか?

気がついたら…呼び鈴を押してて
しばらくしたら……ドアが開き彼女が立っていた。
彼女は羽根のようなスケルトンなネグリジェを纏っていて
なんだか…風俗の店に来たようなアブナイ気持ちになった。
そして
その容姿だから驚いて身体中を舐め回すように見る彼に
ただ…微笑み…さぁ…と中へと彼を誘った。
洋館に住んでいるのは…彼女だけのようだった。
ドアを開けた時から彼は彼女に目を奪われてた。
なぜだか玄関を入ってから一言も会話を交わさないで
彼女に手を取られて誘われ2階のベッドルームへ…
その時からもう彼は彼女の虜になっていたのかもしれない。
…………………………………………
…………………………………………
彼はシャワーを終えて
髪も整えてパンツを履きバスローブを羽織って
ベッドルームへ
彼女はさっきと変わらずにベッドに寝ていた。
今度こそ!と思って衣服を掴んだら
「帰えるの?」ってまた艶っぽく微笑んだ。
「うん……」
彼女はさっきのままだった。
終わって…ペニスを抜いた時のままだった。
引き抜いた彼女の裂け目から
彼が彼女の中に出した白濁を
奥からこくん…こくん…と夥しく吹き出してた。
そんな彼のひき抜いた濡れたペニスを彼女の顔に近づけると
やっぱり美味しそうに愛おしそうに頬張って
濃厚にしゃぶると……ごくん!って嚥下して微笑んだんだ。
「おいしぃ」
そして…そのままベッドへ横になった。
…………………………………………………………………
男と女のカップルの車。
「あれって…未解決じゃなかった?」って彼女。
「どうやら彼氏が悪友に懇願されて彼女をマワさせたらしい」
「ひっど…酷い…」
「マワされてショックで……」
…………………………………………………………………
彼は彼女にキッスして
シャワーを浴びるのにベッドを降りて
パンツとバスローブを持ってバスルームに向かったんだ。
彼女は……
色っぽくって艶のある唆る女だった。
そして…カラダはもっと色っぽくって
今まで味わったことのないような
エロく唆る麻薬のように気持ちのいい女だった。
顔も…口も…乳房も…腹も…手足も…アソコも…
麻薬のように気持ちのいい女だった。
前にも味わったような…カラダは
まるで男の精気を吸い尽くす魔性のようだった。
彼女は…
彼を見て微笑み可愛くバイバイする感じで
小さく乳房の上で手を振ってた。
「うう…………」
やっぱりダメだ!!そう吐いて
彼は…掴んだ衣服をまたもやソファに投げつけ
バスローブもパンツも脱いでベッドに上がった。
あれ?これって…もう何回目だろう?
そんなことはどうでもいい!
彼女が欲しい!!彼女とヤリタイ!彼女の中に射精したい!
「あれ?…帰えらないの?」
って平成に変わらずに微笑む彼女。
「ダメだ!ダメなんだ!君を見たらコイツが君を欲しがっちまうんだ!」
彼の股間のペニスはギンギンになって血管が浮き出て
天井を仰ぎびくん!びくん!って跳ねていた!
今にも血管が切れそうなくらい
「凄いね!痛そうだわ」って嬉々とした笑顔で言いつつも
艶っぽく上体を起こすと
彼女は彼のペニスを掴んでしごきながらキスをした
「凄い!もう6回目だよ!」って
ペニスをしごきながら彼を見上げて妖しく微笑んだ。
そして
「帰えらないの?」って変わらずに微笑む。
彼は朦朧としながらも目をぎらつかせて彼女にキッスしながら言った。
「今日は帰えらない!ううん…帰れないんだ!」
身体中にキッスしながら
「君は?今日平気なの?誰か来るんじゃないの?」
そう言うと彼女は
「平気よ!誰も来ないわ!あなたが来たから」
「え?」
「あなたがあたしを欲しがってる限りあたしは…」
そう妖しく微笑みながら
髪を振り乱して彼のペニスをしゃぶりまくった。
そして…「あああ……」って呻くと
彼女の頭を両手で掴んで激しく腰を動かし
彼女の口の中へ……彼は夥しく射精して果てた。
けれども…
彼女が舐め上げたペニスはギンギンのままだった。
「凄い!萎えないのね」
「怖いくらい絶倫になってる!君のこの中じゃないとダメなんだ!」
そう言って彼は彼女の裂け目を撫でた。
「あん……うふふ……」
妖しく彼を見つめて微笑むと横になって
枕に頭をのせて両脚を開き
指でピンク色の裂け目を広げて…妖しく彼を誘った。
そして頬がこけ青ざめてゆく彼の耳元に
艶っぽく囁いた
「あたしは…あなたを待ってたの…ずっと」
彼は…彼女の裂け目にペニスを挿入したら
SEX行為に夢中で…彼女の最後の言葉が聞こえなかった。
彼は…知らなかった
日が落ちて森が薄闇に包まれると
建物も彼の車も森の樹海に飲み込まれて
やがては建物も色褪せて崩壊し始めてたことも。
……………………………………………………………………
男と女のカップルの車。
「この間見つかった不審死の車って」って彼女。
「わからん…」
「樹木に覆われた車の中で裸でミイラ状態だったらしいじゃん!」
「う〜ん…呪われてるな!」
「ねぇ…」
「あぁ?…」
「あたしはマワさないでよね」
「はぁ?バカじゃね?マワすわけねえだろ!」
「あんた…チャラいからなぁ……」
「バカ!大切な妻になる女…マワすかよ!」
「え?…なんて?…妻って言った?結婚?」
彼に抱きつこうとする助手席の彼女。
「バカ!あぶねえだろ!高速入り口のラブホテルまで我慢しろよ!」
「あ…うん!そうだね!ラブホテルまで…我慢する」
彼女は…妖しく彼の首筋にキッスした。
……………………………………………………………………
Erotic short story~Go home?~
Dream sex essay“Lewd wind”manager-K*240720*