Midnight Bathroom
~真夜中のバスルーム-11.27~
真夜中のバスルームで〝秘湯な湯楽里〟
午前2時40分……
ただただ静寂
めずらしく最初に湯船に浸かってたら
ゆらり…ゆらり…ゆらり…心地よい
寝ちゃいそうだったから
頑張って出て体を洗うことにした。
糸瓜風タオルに石鹸をいっぱい塗って
泡立てて
左手から……右手……
胸……両足…そして股間…
ペニスと…腰をうかしてアナル
それから背中をも洗った。
身体中がソープまみれになった。
そしたら
なんか…感じてきちゃった。
カラダが欲しがっているんだ。
ペニス…ではなく
気持ちのいいソープのヌルヌルもあって
アナルに…入れたくなった。
誰もいない…真夜中のバスルームで
脚を広げて少し腰を突き出すようにし
ぬるぬるの中指を入れてみた
にゅるん…って
嘘みたいに簡単に入った!
健康診断の直腸検査でもゴム手袋をした先生の太い指が
無抵抗に簡単に入っちゃうから先生がちょっと意外に感じて
一瞬止まったのを見逃さなかった。
もしかして…この人は男性との性行為をしてるんだろうか?と
なんだかそんなふうに思われてるようで恥ずかしくなった。
先生の指が中で動いて確認してる
あまり長くされちゃうとペニスが反応しそうで怖かったけれど
先生は素早く抜いて「特に問題ないみたいですね」と
ゴム手袋を外して消毒液で手を洗っていた。
最初は第一関節までいれて…軽く出し入れし
そして第二関節……最後に根元まで入れてた
あああ…感じる…
女性がヴァギナにペニスを挿入されて感じる快感とは
違うかもしれないけれど…なんともいえない快感だった。
根元まで入れたらペニスがリンクしてびくん!って跳ねてボッキした。
でも…ペニスには興味がなかった。
なぜなら…いまのバスルームでは
心はオンナ寄りだったから
バスルームとトイレに入ると
性別を忘れちゃうんだ。
特にバスルームは性別も年齢も忘れちゃって存在しない
ただ…女のような心のひとりがいるだけだ。
低いお椀のように膨らんでるおっぱいを揉みながら
アナルに出し入れしてたら
気持ちよさが大きくなってきた
くちゅ!…くちゅ!…くちゅ!…くちゅ!…くちゅ!…
ソープが絡んで淫な音がバスループに響いてる。
くちゅ!…くちゅ!…くちゅ!…くちゅ!…くちゅ!
あああああ…ああああ…
くちゅ!…くちゅ!…くちゅ!…くちゅ!…くちゅ!
そして…
ああああああああああ…………っ!
絶頂に…達した
普通のオナニーだったら動かしてるその瞬間に
ペニスの先端から
どぴゅっ!…どぴゅっ!…どぴゅっ!…って精液が飛ぶんだけれど
男として最高のエクスタシーを感じるのは
そんなペニスを手でしごいて射精した瞬間だ。
でも…今は
射精しなくてもペニスが勃起したままでも
絶頂感を感じて…イッタ…って感じてカラダが震えた。
絶頂の時には顔が天井を向いて
ああああああ……って声を押し殺して喘いだとき…
エクスタシーの余韻から精液…ではなく
ペニスの先端からOシッコ……が出た
なんとも言えない…快感だった。
それから…落ち着いて
体を洗い続けても…
二度…三度…とOシッコ……が出た。
スカトOの趣味はないけれど
なんだか…長い快感が
続いて…とても満足し幸福感に満たされたんだ。
たぶん…頬が染まっていたと思う。
シャワーで体を洗い流し落ち着いたら
アナルに指はもう入らなかった
あんなにゆるゆるで中指を飲み込んだのに
ソープを洗い流したからじゃなくって
今は…まるでバージンのヴァギナのように
強固にまったく受け付けなかった。
でも…湯船に入ろうとしたら
また…少しだけシッコ……が出た
湯桶で股間を洗って湯船に身を沈めたけれど
不思議なことに湯の中の海蘊のような淫毛は
湯に揺れて見えるのに
あるはずのペニスは…まったく見えなかった。
湯の中でわずかな膨らみのおっぱいを揉んでいたら
あ……
湯の中で…シッコが…出ちゃった
こんなこと…いままでなかったのに……
ペニスを扱かなくても…快感は得られちゃう。
そういえば先日見た黒人とのイメージSEXみたいかもしれない。
……………………………………………………………………
Dream sex essay“Lewd wind”manager-K*231127*