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Forbidden

lewdwind

2024-03-30
Erotic Short Story
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《禁断》
目の前の風景は全て凍っていた。
背後のログハウスがある以外は360度一軒も家がない
森と原野岳の荒涼とした北の極寒の世界だ。
そんな全てが凍った世界で
二人だけは…凍っていなかった。
真っ白ではなくグレーも残るような
シャドウ部分は濃紺な黒に近いブルーだった。
そんな全てが凍った世界で彼は
霜で白い草原を笑いながら走っている彼女を見ていた。

白い息を吐きながら
赤いマフラーの彼女が微笑みながら
彼を目掛けて走ってくる。
そして
はぁ…はぁ…はぁ……と白い息を吐きながら
「寒い」言いながら抱きついてきた。

彼は彼女に微笑みながら抱きしめる。
笑いながら抱きつきながら
声に出さないで
〝す…き…〟って彼女は言った。
彼は微笑みながら彼女の頭をポンポンと叩く。
「家に戻ろう!今宵も吹雪くぞ」と彼がいうと
「うん!」と言いながら彼に抱きつきながら
二人はログハウスへと戻って行った。

……………………………………

長い初めてのキス
唇を離すと…彼と彼女の唇は綺麗な唾液の糸がひいた。

誰もいない凍幻郷の平原のログハウス。

静かにベッドに横たわると
彼女は…震えてた。
そんな彼女を見て彼が優しく抱きしめて
毛布をかけて眠ろうとする。

でも…彼女は彼の腕を振り解いて彼を見つめる。
「好き……」
「うん^^……」
「愛してるの……」
「僕もだよ……だから眠ろう^^」
「イヤっ!……」
「え?」
「欲しいの…」まっすぐに彼を見つめていう
「…………」
「あたしが…嫌い?」
「バカ…好きに決まってる」
「じゃぁ……抱いて」
「…………」
「後悔しない…公開しないから」
しばらく…悩んでいた彼
彼女を見つめながらもう一度キスをした
優しくも濃厚な世界へ誘うキス

窓の外は吹雪始めた。

lw240329Forbidden.jpg

少しづつ
彼女の衣服が脱がされて…ベッドの外に落ちてゆく。
やがて…
彼も…彼女も…暖炉の灯りに浮かび上がる姿は
生まれたままの姿だった。
胸の膨らみもやっと大人になった気がする。
水着の上からしか見たことも触れたこともなかった胸。
ピンク色の乳首にキスをすると
あ……と彼女の小さな唇から漏れた。

それから彼は
幼い少女を気遣うような感じで
激しくではなくキスと指で優しく愛撫してゆく。
彼が知る限り……
真面目な彼女は17歳の処女の筈だから。
欲しい…と言ったくせに
彼女の内腿から股間に指を這わせて行くと
彼女は両手で股間を押さえて抵抗してしまった。
やっぱり…彼女は男を未だ知らない。
自分が愛しい彼女の初めての男になるというのは
嬉しくもあるけれど複雑だった。
だって…子供の頃から知ってるのだから。

彼女は彼を見つめて…頬を染めた。
その抵抗を彼のキッスと指が…難なく外してゆく。
彼が…彼女の手を優しく退けられると
幼なげな恥丘が目に入る。
暖炉のオレンジの灯りのせいもあるかもしれないけれど
彼女の淫毛は栗色でとても綺麗だった。
多過ぎず少な過ぎない綺麗な恥丘の淫毛だ。
淫毛……いや…淫毛さえも初々しかった。

彼は少しづつ優しくキッスをしながら
その股間に指を這わせて、その綺麗な裂け目に指を添えて
ふわりとした淫毛を掻き分けて裂け目を捉えると上下になぞってゆく。
彼女の其処を至近で見て舐めたいとも思ったけれど
彼女にとって初めての夜にそれは衝撃すぎる。
だから…あくまでも優しくじっくり時間をかけることにした。

綺麗な裂け目を左右に広げるとピンク色の果肉になった。
その上部にある敏感な小さな突起にも触れると
あん!ビクン!って彼女の体が反応した。
優しく突起に触れながら指を少しだけ裂け目に入れる
ああ…だめ!…軽く彼女が仰反る。
無意識に僕の手を押さえてた。

「やめる?」
「やだ……して」彼の手を押さえてた手を退けた。
すでに彼女は濡れていて
引き抜いた彼の指がぬるりと濡れてた。
彼女は…口を半開きにしてずっと目を閉じていた。

窓の外の吹雪は激しくなっている。
風切り音がすざましい!

綺麗な彼女の裂け目にペニスを添えて…そして先端で押し広げ
あああ……と仰反る彼女の顎や喉にキスをしながら
彼は彼女の中に入ってゆく
彼女のヴァギナの前で入り口を探し出すと
にゅるん!と先端部分が入った。
その瞬間!ああああ……って声をあげて顔を反らせた。
なんて可愛くて艶っぽいんだろう。
やっぱり…彼女は…女……なんだな…彼はそう思った、
彼は…禁断の行為を実行しようとしてた。

彼の両腕を掴んだ。
「痛いかい?」
彼女は眉間に少しだけ皺を寄せ彼と見つめ合いながら
コクリ…とうなづいた
「やめようか?」
「イヤっ!ひとつになりたい!」
「じゃぁ…ゆっくり…ゆっくり入れるね」
「うん!」
それからは…彼は彼女を見つめながら腰を押しつけ
彼女の濡れたヴァギナの中にペニスを入れてゆく。
彼女も彼を見つめながら彼の両腕に力を込めて掴み
生まれて初めての男性器の挿入に耐えている。
そんな彼女が…いつも以上に愛しいって思った。

想像以上に太くて大きな彼のペニス
ゆっくり入ってくるけれどヴァギナの中の毛細血管が
ズタズタにされてるような痛みを彼女は感じてその苦痛に耐えていた。
でも…この苦痛に耐えないと彼と結ばれないと思ったし女になれないと思ったんだ。
全て挿入すると股間と股間が密着した。
結合してひとつになった喜びに彼女は幸福そうな笑みを浮かべて
「入ってる…」って言った。
「ああ…入ってる…」って彼。
「なんか…アソコ同士がキッスしてるみたい」
「アソコ同士のキッスか^^」
彼も彼女を見つめ微笑みそして……唇を重ねた
それはとても長い長いキッスだった。

やがて…唇を離すと
彼は…ゆっくり腰を動かし始めた。
ゆっくり…ゆっくり…彼女を労わるように
彼が腰を動かすたびに
彼女の可愛い唇からは…ああ……ああ…って喘ぎ声をあげてるけれど
眉間に皺を寄せて彼の両腕を再び掴んでる手の力に
とても快感ではないのはわかってる。

〝何度かしてるうちに気持ちよくなってくるよ〟って言いかけて…やめた。
でも…彼女がその苦痛に耐えているのは
自分とひとつになれたからだと彼はますます愛おしくなり
バージンの彼女のヴァギナの感触を複雑な気持ちで
でも…今まで感じたことがないほどの締め付け感を堪能してた。
……………………………………
……………………………………
……………………………………
ふたりともベッドの上で激しく乱れあっていた。
彼女の眉間から皺が消えて
苦悶の表情から少しだけ官能の表情に変わっていた。
強く掴んでいた手は
彼の背中に回っていて背中で迷っていた。
室内には激しく彼女に打ちつけるSEX音が響いてた。

そして…その時彼は絶頂に達していた。
もう限界だった!避妊具は無かった。
そもそも避妊具を装着してSEXするような関係じゃなかったからだ。
腰をウギかしながら迷いつつも
「出すよ…?」というと
喘ぎながらもコクリ…とうなづいた
そして股間を彼女の股間に激しく押しつけて
あああ……って彼がうめいて……中に…射精した。
……………………………………
……………………………………
……………………………………

窓の外の吹雪はいつの間にか収まって
部屋は静寂に包まれていた。

ふたりは繋がったままキスをしていた
彼は彼女の奥へいっぱい出してしまったことを後悔してた。
男はみんなそうかもしれない気持ちいいからただただ動いてるけれど
射精してしまった瞬間に後悔するものだ。
特に…彼女の場合…外に出すべきだったけれど
体に射精するというのも初めての彼女にはショックかもしれないと思ったのだ。
「痛かったかい?」
「うん…最初は死ぬかと思った」
「ごめんよ…なるべくゆっくりしたんだ」
「わかってる…えっちってこんなに痛いんだって思わなかった」
「SEXは…えっちは」と言いかけたら
「何度かしてるうちに気持ちよくなってくるんでしょ?」と微笑む。
え?…驚いて彼女を見た。
わずかな時間で彼女が少女から大人の女になった気がした。

彼女にキッスしてから体を離して
ペニスを引き抜いた。
拭いたら精液と一緒にティッシュが少し赤く染まった。
やっぱり…思った通り彼女は処女だった。
出血は女性によって様々だ。

そして…彼女の股間を拭いてあげようとしたら
やだ……恥ずかしい!って言いながら
パンティを掴んでトイレに走って中に入った。

やがてトイレから戻ってきた彼女は
バスローブを羽織って再びベッドに入ってきて
僕の横に寝た。
僕の手枕に頭をのせて僕を見つめて僕の唇を触れ
「えっち…しちゃったね…」って言った
「ああ…しちゃったね…」
「これからも…愛してね…」
「ああ…もちろんさ…ただ…」
「え?」
「父さんと母さんには絶対内緒だよ」
「わかってる…そんなこと言えやしないよお兄ちゃん」

ひとつになれたこと
そして…今日から兄弟から禁断の親近相関だけれども
恋人関係になれた喜びで二人は幸せだった。
しばらく…二人だけの愛の会話に酔っていたけど
「ねぇ…お兄ちゃん……」
「ん?どうした?」
「欲しい…えっちがしたい」
「え?またかい?初めてのえっちで痛かったんだろう?」
「何度かしてるうちに気持ちよくなってくるんでしょ?」と微笑む。
「おいおいおい…はははは」
「もっとお兄ちゃんが気持ち良くなる女になりたい」
ああああ…なんて愛しいんだろう!

そして愛する妹は…もしかすると…
すごい淫乱になるような気がした。
でも……
見つめられて半開きの可愛い唇で言われると
さっきまで禁断な行為を犯してしまった背徳感に苛まれてたけれど
全てが消えてしまって
二人だけのこの愛の時間をずっと育んでいこうと思ってたんだ。
彼は…キスをしながら彼女のバスローブを脱がし始めてた。

窓の外はふたたび吹雪の音がして激しくなっている。
風切り音がすざましい!
まるで禁断な二人の性行為にリンクしてるみたいだ。

……………………………………………………………………
目の前の風景は全て凍っていた。
真っ白ではなくグレーも残るような
シャドウ部分は濃紺な黒に近いブルーだった。
そんな全てが凍った世界で

白い息を吐きながら
赤いマフラーの彼女が微笑みながら
走ってくる。
そして
はぁ…はぁ…はぁ……と白い息を吐きながら
「寒い」言いながら抱きついてきた。
そんな彼女と唇を重ねて激しく吸い合った。

彼は妹から禁断の恋人になった彼女を微笑みながら抱きしめる。
笑いながら抱きつきながら
声に出さないで
〝あ…い…し…て…る…〟って言った。
彼は微笑みながら彼女の頬を両手で包みキスをした。
そして彼も〝あ…い…し…て…る…〟って言った。
誰もいない世界なんだから声に出せばいいのに。

全てが凍った世界で
二人だけは…ことのほか熱かった。
「ねぇ…お兄ちゃん……」
「ん?」
「お兄ちゃんが…欲しくなった」と頬を染めた。
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Dream sex essay“Lewd wind”manager-K*240330*
~From the dream I had last night~

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